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この画像はHONDAのHPからとりました。昔乗っていたのは、このグレード、この色です。
1990年と言えば、バブルの真っ最中。車も大きくなりました。4WSとは、四輪操舵のことで、このクルマのはメカニカル制御で、少し切ると同位相(後輪が前輪と同じ方向を向く)で車線変更での安定性が増し、大きく切ると逆位相(後輪が前輪と逆の方向を向く)で小回りが効くというもの。確かに、カローラセダンよりかなり大きくなったにもかかわらず、取り回し性は大きくなった事を感じさせなかった。
購入の際、比較した初代プリメーラは小回りがきかず、乗り心地がかなり堅かった。
ただし、アコードは燃費が悪く、通勤用で6−7q/L台、長距離でも2ケタにのせるのがやっとだった。
前のCIVIC、カローラと最初の車検を迎える頃に買い換えていたのだが、その相当時期、1992年暮れから1993年にかけて、乗り換えを検討した際の候補が、VWのGOLF・WAGON、MAZDAのランティス、MS−8、三菱のパジェロとかだった。
ところが、諸般の事情で買い替えを見送った。次の車検の1995年の始めの頃も、まだ経済事情が新車購入を許さなかった。とことんまで、乗ってやろうと思ったが、1996年夏になり、急にコンパクトなワゴン系の新車が欲しくなって、アコードを手放した。
その後、そのアコードを乗り継いだ人の話によれば、運転中に交差点でエンストし、そのまま廃車になったとのこと。