作者は芦屋高校・東海大学と鉄研に所属し、鉄道図書刊行会勤務を経て、現鉄道アナリスト
って、プロの鉄チャンです。
ということで、この本には各月ごとの見所や、記念日が載ってます。
鉄チャンの入門書としては最適でしょう。
尾形昭範「全国私鉄ほろ酔い完乗記(上)」(フィールドワイ)
JR完乗だけでは飽き足らず、4年かけて全国私鉄完乗を決行した鉄道ファンの旅エッセイです。私鉄とされるものなら、地下鉄はもちろん路面電車、ケーブルカー、トロリーバス、モノレール、新交通システムまで完全乗車!
綿密な計画もうっかり酔いつぶれてパーにしてしまったり、「20分から60分間隔で運行」などというアバウトな時刻表に悩まされたりなどなど、全国ともなると一筋縄ではいきません。上巻は関東・中京・近畿を除く全地方の私鉄を紹介。北海道から沖縄まで、ビール片手に私鉄を巡る旅をお楽しみ下さい。
ちなみにこの本に取り上げられている路線では、
札幌市営地下鉄
札幌市電
富山地鉄
立山ケーブル、トローリー、黒部ケーブル、関電トローリー
伊予鉄市内線
土佐鉄道
福岡地下鉄
南阿蘇鉄道
西鉄大牟田線
熊本市電
に乗りました。